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副院長のコラム

はじめまして、副院長の藤崎です。

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はじめまして!日吉かもめ内科・整形外科クリニック 副院長の藤崎真理です。

今日は、私が整形外科に興味を持つきっかけとなったレントゲンについてお話ししたいと思います。それは大学5年生の時でした。整形外科の実習で見たレントゲン、膝のレントゲンだったのですが、O脚で、関節の内側の軟骨がすり減り関節の隙間が狭くなっています。骨の縁からは骨棘と言われる棘が出ている状態。いわゆる、変形性膝関節症です。ところが、その患者さん、それほど痛みは無いとおっしゃるのです。よくよく伺うと、登山愛好家の方で、下肢の筋肉がびっくりするほど発達していらっしゃいました。膝周囲の筋肉、特に膝前面にある大腿四頭筋という筋肉は、膝関節を安定させる働きがあります。ここが発達していると、膝に負担がかかりにくくなり、その結果痛みを生じにくくなるというわけです。筋肉の力は偉大ですね。

話は変わりますが、実は私、コロナ禍のせいか、気づけば1年で6㎏も太ってしまいました。元々10-20代の頃はかなり太っていたので、30代後半からは時々膝の痛みを覚えるようになっていました。そこに6㎏の増量。階段をのぼるのも辛くなり、膝もまた痛み出して、、、これはどうにかせねば!!と一念発起し、トレーニングジムに通い始めました。食事療法で体重を落とすとともに、スクワットで大腿四頭筋を鍛える日々。2か月も経つと、気づけば小走りで階段を上れるようになり、膝の痛みも消えていました。そう、筋肉の力は偉大なのです。

当クリニックでは理学療法士による運動療法も行っていく予定です。もちろん変形や痛みの度合い次第では手術が必要となるケースもありますが、リハビリで適切にストレッチを行ったり筋肉を鍛えたりすることで痛みを軽減できることもあります。膝の痛みでお悩みの方、まずは一度ご相談ください。

日吉かもめ内科・整形外科クリニック 副院長 藤崎 真理

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